企画開発室のご紹介
企画開発室について
総合情報センター副所長兼企画開発室長 大西 浩文
企画開発室は、以前の情報研究開発室が改組された教員による組織で、おもに情報技術の地域医療・医学医療教育・研究への活用にむけた研究開発を行っている。具体的には、以下のようなテーマがある。
1)学内ネットワークの安定性、安全性にむけたシステム構築に関する研究
各種ネットワーク技術の試験導入と評価やネットワーク設計
2)地域医療支援のための情報技術の活用に向けたシステム構築
TV会議システムの運用と改良、ビデオオンデマンドのためのコンテンツ作成に向けた研究などであり、学内他部署との連携により、よりよい支援システム、生涯学習システムの確立を目指している。
3) 医学医療教育への情報技術の活用
現代GP等の新規の教育取り組みにおいて、学部学生・大学院学生教育への新しい情報技術活用形態の提案を行なっている。また特に大学院学生の教育へのe-learning的なシステムの活用に関してシステム構築をめざしている。
4) 医学部学生に情報リテラシーの習得を主眼においた講義
医学部第1学年に対する情報科学、医学部3学年に対する応用情報医科学、医学部4学年に対する医療情報科学の講義・実習により、それぞれの学年のニーズに応じる形での教育を行っている。
5) その他
学内他部門との共同の研究として、ゲノム解析等のバイオインフォマティクス、在宅健康管理システムの研究、JGN等実験的なネットワーク環境を利用した各種実証実験を行っている。